草間カルスト鍾乳洞群【7】

(二ツ木の穴、土橋の穴)

  2014年9月、7回目となる岡山県北部探索。今回の目的は、前々会2011年に、場所が分からずあきらめた2か所の鍾乳洞探検です。実はよみうりテレビの特集で、「二ツ木の穴」探検をやっていたのをたまたま見かけ、リベンジ心に火が着いてしまいました。草間公民館(草間台エコミュージアム)で、岡山大学ケイビングクラブが「阿哲台鍾乳洞展」を開催するという情報も見つけ、この日を選び、決行と相成りました。

二ツ木の穴
背丈より高い草をかきわけ 洞口らしき穴を発見
近づくと・・・ 水を取るホースが出ています
二次生成物もたくさんありました。
土橋の穴(つちはしのあな)
杉林の中に上の洞口発見 中は思ったより広い
ようやく人が通れる広さ 洞内より外を望む
下の洞口発見 下の洞口
長靴で進んで行きます なんとか通れる深さ
二次生成物
滝をよじ登れば上の洞口に通じるそうですが、ここで折り返し。
洞内より

こぼれ話

 土橋の穴は、上の洞口から下の洞口までつながっていて、洞内の滝を登れば(降りれば)完全制覇できるらしいです。但し、本格的なケイビングの装備が必要になります。素人判断では絶対に挑戦しないようにしてください。
 ところで岡山大学ケービングクラブの阿哲台鍾乳洞展は、少々期待外れでした。私が知らないようなネタは少なく、かといって地図などが展示してあったゴンボウゾネの穴・本小屋の穴は、素人にはハードルが高すぎ。わざわざ兵庫から高速を飛ばして行くほどのものではありませんでした。その理由を考えてみるに、私が中途半端に鍾乳洞に詳しくなってしまったためという結論に達しました。ということで、これは仕方がないのかも知れません。


草間鍾乳洞群【6】へ(岩屋洞、佐伏の湧きあがり、鬼女洞ほか)

鍾乳洞のページにもどる

トップページへもどる