2014シーズン・スキー日記


今シーズン、初スキー(2月11日 おじろ)

 2月も中旬にさしかかろうという、「建国」記念の日に、ようやくスキーに行くことができました。例年ならここに連休が来ると、唯一むちゃ混みの日ですが、今年は休みが分散したため、例年ほど混んでないだろうという目論みです。
 少し朝寝坊して、7時半に出発しました。北近畿豊岡道は、チェーン規制がかかっています。氷上から北近畿豊岡道に入り、なんと青垣を過ぎて少し行ったところから渋滞が始まってしまいました。これは大誤算です。これまで、遠坂トンネルの料金所手前で渋滞することがあっても、こんな手前から混むことはありませんでした。今日はやめて帰ろうかと思ったけど、道路を降りることができません。そのうち何とか進み始め、遠坂トンネルを過ぎると、あれれ、全く渋滞してない。数台前にチェーンをして40km/hくらいで走っている車がいて、その前は車がない! よくわからない渋滞に巻き込まれ、いつもなら15分くらいで通り抜けるところを30分以上かかってしまいました。数日前の記録的な大雪(但し主に兵庫県南部や東京ですが)が影響しているのかもしれません。
 行きは例によって、神鍋経由でおじろに向かいました。いつもより1時間余計にかかってしまい、滑り始めは10時半。やや込み状態で、最悪の状況では無かったのが幸いでした。私の計算では、午後はお客さんが帰りはじめ、ガラガラになるだろう・・・と思っていたのですが、不思議と午後の方が込み始めました。私の足も初スキーで、肉離れ寸前になったため、早い目に下山して、いつもの「おじろん」温泉に入って帰りました。帰りは珍しく、9号線で帰りました。ループ橋も渋滞なし、八鹿氷ノ山ICもすいすい、帰りは問題なく帰れました。
10時半頃のゲレンデ。

こぶスクール入校(2月23日 若杉高原おおや)

 まだ今シーズン1日しか行ってないのに、気が付けば2月最終の日曜日。気持ちを奮い立たせるため、前日にスクール予約して、出かけました。前から気になっていた、おおやスキー場のコブレッスンです。F−Styleスキースクールの、こぶ初級キャンプ(一日スクール)に入校しました。
 さて、ブーツを履こうとすると、何とブーツが割れてる! 
11日の時点では何ともなかったのに。仕方なく、ブーツだけレンタルしたのですが、やはりどうもしっくりきません。
 今日はいい天気で、お客さんも多く、従ってリフト待ちも5分から10分ほどあり、スクールだから結局リフトは10本ほどしか乗れず・・・と、久しぶりに楽しくないスキーでしたが、これも技術向上のため仕方ありません。スライドでコブの裏側を滑るこぶターンを教えてもらいました。「なるほど、そうか」と思って、さて滑り出すとなかなかうまく行かない。足も痛くなってくるし。でも練習あるのみ。問題は、ブーツをいつ買いに行くか・・・。
リフト待ち5分〜10分 駐車場満杯 受講者(スクールHPより)

曇りは曇りでも・・・(2月※日 ハチ/ハチ北)

 休日出勤の代休日。毎年送られてくる、平日1000円割引券のハガキを利用するために、ハチ高原に向かいました。天気予報が雨ならやめようと思っていたけど、曇りと言うことで、それならと出かけました。ただ、標高が高いため、曇りというより雲の中。比較的低いコースだと視界がいいけれど、高いところに上がるとガスっていて、少し残念でした。リフト待ちは、中学校のスキー教室とかち合わなければスイスイ。特に昼食時と、ハチ北は、リフト待ちゼロでした。
 先週ぶっ壊れたスキーブーツを前日に買い、早速おNEWのブーツで滑ってみました。記録を見ると、壊れたブーツは今シーズンで16年目だということがわかり、そりゃ壊れない方がおかしいわな、と。そして、まだ5年くらいだと思っていた板も、10年目に入っていることがわかり、自分でもびっくりしています。
 なお、ハチ高原では30年ぶりくらいに、大久保ダウンヒルを下り、ハチ高原スキー場はここから始まったという大久保ゲレンデを滑ってきました。学生時代に宿泊した全但ロッジは、もうありませんでした。もう30年・・・懐かしい。
  
 
ハチ高原スキー場はここから始まった(大久保ゲレンデ)。
 しばらくハチ高原を滑り、ハチ北へ。今年は大雪の印象が強いのですが、思ったより雪は減っていて、案外早くシーズンが終了するかもしれません。もうひと雪欲しいところです。北壁の上部は、地肌が出ていました。一瞬キリが晴れたところです。コブの練習で足が疲れました、というほど滑ってませんが、今日も肉離れ寸前で帰路につきました。もっと鍛えてから滑らないと・・・。

この時期に新雪(3月21日 若杉高原おおや)

 前日が飲み会で帰りが遅かったので、朝起きれたら行こうと決めてました。何とか起きれて、9時すぎに出発という、呑気なスキーです。前日からの雪で、道路がシャーベット状になっているところがあり、ちょっと怖かったです。11時過ぎに着きました。21日〜23日の3連休は、感謝デーでリフト券2000円。混んでたらどうしようと思っていたのですが、杞憂に終わりました。
 前日から20センチほど積雪があったようです。重い新雪、いちばん嫌いなコンディションです。その上、どうも足がブーツになじまず、昼食までは、足は痛いし、新雪は滑りにくいし、早く帰りたいと思うほど。
 昼食後はようやく足も痛くなくなり、コブの練習を中心に、滑りました。リフト2本しか動いてないし、コブ以外ほとんどすべるところもなく、いい練習にはなりましたが、なかなかうまく滑れません。新雪、コブ、体力不足等、条件が重なり、今日はよくコケました。こんなにコケたのは、何年ぶりでしょうか。これまではコブを避けてたからコケなかっただけで、自分の未熟さを思い知らされています。
積雪20センチ みんな滑ってるんだけど・・・ 一瞬の晴れ間

初おんたけ(4月27日 おんたけ2240)

 スキーシーズンに近場のスキー場になかなか行けず、ゴールデンウィークに奥美濃や信州にいくことが恒例になってしまいました。昨年までは「チャオ御岳」に行ってましたが、どうやらイベントがあってコースが一部閉鎖されるそうなので、今回は前から一度行ってみたかった「おんたけ2240」(旧おんたけスキー場)に行ってきました。中央道の中津川ICで降りて、そこから地道になります。以前、そのルートでチャオ御岳に行ったことがありますが、御岳山の南側になるためやや近くなります。
 駐車場やゴンドラリフト乗り場は雪もほとんど溶けてしまってますが、ゲレンデはほぼ全面滑走可能の状態でした。ゲレンデの感じは、なんとなくチャオ御岳と似ているように思いました。ゴンドラ終点近くには、コブも立派に整備されていて、何本か練習しましたが、ボロボロでした。
 スキーもいいですが、御岳山周辺の景色や自然もすばらしく、行った甲斐がありました。御嶽神社のほか、妻籠・馬篭宿や、寝覚ノ床といった観光地を素通りしてしまうのが残念です。
ゴンドラのりば ゴンドラ 御岳山
リフト終点より コブコブ 遥か乗鞍岳
 この5カ月後、2014年9月 27日11時52分に御岳山は大噴火し、戦後最悪の死傷者を出すことになります。2015シーズン、おんたけ2240スキー場は1月4日現在、オープン出来ない状況です。ちょうど右上の写真が噴火した御嶽山。この時も多数の冬山登山者を見かけました。山頂付近には山小屋も肉眼で見ることが出来ました。

滑り納めは志賀高原(5月4日 奥志賀スキー場)

 家の用事で松本市へ行ったついでに、志賀高原まで足を伸ばして、滑り納めをしてきました(用事と「ついで」が反対という説も)。今シーズンは雪が豊富だったのか、高天ヶ原や一之瀬でもまだスキーができます。GW中の春スキー料金は、全山共通一日券が4000円、4時間券が4000円(これって意味ある?)、奥志賀限定一日券が3800円(これならあと200円出して、全山共通にするかな)、奥志賀限定4時間件が2800円。全山共通券を買うなら、一之瀬あたりに車を停めればいいんです。わざわざ奥志賀まで車を回してきたのだから奥志賀限定でいいだろう、体力的に4時間件で十分だろう、でも昨年は隣の焼額の限定チケットで飽きてしまって失敗したなあ、などと少し悩みましたが、ゴンドラと、ほかに高速リフトも動いているので、結局奥志賀限定の4時間券にしました。
 天候は快晴。景色抜群。一部コブ斜面が整備されてたり、自然にコブに近い斜面もあり、飽きることなくほぼ4時間滑りました。奥志賀限定4時間券で正解でした。
 これで今シーズンのスキーは滑り納めです。今年の実績は6日間(こぶスクール入学1日含む)。今シーズンはブーツを新調しました。グローブは破れかけて、来シーズン新調が必要です。ちなみにタイヤはこのまま履き替えず、スタッドレスをはきつぶして、冬前にスタッドレスタイヤを新調します。
奥志賀ゴンドラ 焼額、一之瀬、寺小屋、横手 奥志賀のいちばん奥

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