２００７年８月、ボーイスカウトのキャンプに便乗させてもらい、キャンプと鍾乳洞めぐりをしました。１日目に諏訪洞、下諏訪洞、井弥の穴と回り、２日目にメインイベントの秘坂鍾乳穴を探検しました。諏訪洞は、入口にある照明ランプのスイッチの「切」が壊れているようでした。下諏訪洞は、草ぼうぼうでしたが、今回は懐中電灯があったので、奥にずっと続いているところを観察できました。二次生成物もそれなりに見れて、興味深かったです。井弥の穴も、奥に１０メートルくらい入ることができました。秘坂鍾乳穴は、以前引き返した星穴（ゴミの穴？）からさらに奥へ行き、大穴に感激し、神の池あたりまで行けました。二次生成物のフローストーンもたくさん見ることができました。

諏訪洞
諏訪洞入口	諏訪洞内部
下諏訪洞
案外立派な二次生成物	さらに奥へ続く穴
井弥の穴
井弥の穴全景	奥へ続く穴
秘坂鍾乳穴（ひめさかかなちあな）
駐車場横のドリーネ	神社のご神体
フローストーンの下をくぐる	大穴に感動
神の池で行き止まり	星穴の土砂もフローストーン化

こぼれ話

　星穴のゴミをどうにかできないものかと思っていましたが、積み重なったゴミや土砂の下部は、フローストーンのようになっており、これを除去するのは不可能な気がしました。奥へ入ると、立派なフローストーンがあり、その下をくぐって奥に進みます。そこには軽自動車のタイヤがホイールごと流れ着いていました。神の池には竹や木材が流れ着いていました。自然の物は許しましょう。
　ただ、真っ暗闇の洞窟を進んでいった先にある大穴には、感動しました。少し土砂が流れ込んでいますが、これは自然に流れてきたものですので、仕方ありません。苔むした岩肌が、何とも神秘的でした。