戯れ言 * 戯れ言

2021年

上のほうが、新しい書き込みです。

「相楽園」

 神戸に用事があるときに、幾度となくその前を通り過ぎながら、一度も中に足を踏み入れたことがなかった相楽園。場所的には、兵庫県庁のすぐ北になります。ちょっと時間があるときに前を通ったので、立ち寄ってみました。元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、重厚な正門と欧風建築の旧小寺家厩舎(重文)、保存のために移築された船屋形(重文)、旧ハッサム住宅(重文)などがあります。菊花展をやっていたのと、二胡の演奏会などもやっていたため、いつもとはちょっと雰囲気も違っていたかもしれません。

お寺のような正門 蘇鉄(ソテツ)がいっぱい
旧ハッサム亭(重要文化財) 日本庭園と舟屋形(重要文化財)

 旧ハッサム亭の前に立っている赤茶色の物体は、阪神淡路大震災の時に崩落したもの。震災遺産として、そのまま展示されています。

(2021.11.20)

「ちょっとだけハミ出しドライブ」

 コロナ禍で、県をまたいで感染地域への移動を禁じられています。県境をまたぐのは憚られますが、ちょっとだけハミ出てのドライブを決行しました。毎年のようにスキーでお邪魔している香美町から国道482号線で鳥取に抜けて帰って来るという、実にしょうもないドライブ。国道9号線から482号線に入ったところに電光掲示板があり、冬季には「鳥取方面に通り抜けできません」というような表示が出ています。「そうか、この道は鳥取に抜けているのか」と、いつも思いながら、鳥取まで抜けたことがないので、一度行ってみたいと思ったという、単純な理由です。
 国道の400番台は、道幅が狭い「酷道」になっていることが多いのですが、この道も同じです。兵庫県の豊岡市から香美町に抜ける道は、立派なトンネルもできて、毎年お世話になっています。鳥取県内も広い舗装道路になっています。香美町から鳥取に抜ける区間だけが、アスファルト舗装にはなっている者の、大型車通行不能で、普通車も離合が難しい細い道路です。小代渓谷の中を鳥取までドライブしてきました。
 途中、やや広い待機場所があり、岩場に下りて、国道9号線から分かれるところのローソンであらかじめ購入していたコンビニ弁当で昼食。車でなければ、ビールを飲みたいところです。その後はまたひたすら、細いくねくね道。途中で小代渓谷の看板がありましたが、渓谷ははるか谷底で、川まで下りることはできませんでした。
 やがて鳥取との県境の標識が見えてきます。ここまで約8kmで、対向車は2台、バイクが3台、渓流釣りの客の車は4台見かけました。
 鳥取に入ると、急に道路は広くなり、視界が広がり、何度か行ったことのある「わかさ氷ノ山スキー場」もすぐです。若桜鉄道の駅に行きたかったのですが、コロナ禍ということでそこはまたの機会に。
 あとは大屋町の明延から神子畑精錬所跡、生野の銀山湖からまた酷道429号線と通り生野峠を超えて帰ってきました。走行距離280km。関空もしくは琵琶湖までの往復距離でした。ちょっとだけ県境をハミ出てのツアー、許してちょうだい。

冬季は閉鎖されます この地図の、左下に伸びているルート
秋岡地区を過ぎるとひたすらこんな道 やや広い待機場から見た風景
この岩の上でコンビニ弁当の昼食 またまたひたすら、こんな道
小代渓谷の看板の他には何もなし ようやく県境
鳥取の方は片道1車線で対面通行可 おいしい湧き水がありました
標高800mにある「つく米棚田」 わかさ氷ノ山スキー場
若桜側にはいろんな施設が 氷ノ山の山頂を望む

 ちなみに香美町は、旧の香住町、美方町、村岡町が合併してできた町です。香美町の香は香住の香、美は美方町の美。では村岡町がなんで入っていないのか? 香美町の町が村岡町の町だそうです。よう知らんけど。

(2021.9.19)


「地球を5周」

 いま載っているトヨタカローラフィールダーの走行距離が200000kmに到達しました。地球を5周回したことになります。初年度登録が2012年12月なので、ほぼ9年。2015年4月に職場が異動になり、通勤距離が伸びたこともありますが、毎年のように岐阜や信州にスキーに行ったり、岡山県北の鍾乳洞に行ったりしていました。ここ2年ほどは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などで、あまり遠出をしています。最後に遠くへ行ったのは、今年の春に緊急事態宣言がまん延防止重点措置になった時に行った、福井県の「スキージャム勝山」です。>
 さて、あと3か月で車検ですが、今はガソリン車からEV車への過渡期なので、もう一度だけ車検に出して様子を見ようと思っています。2年後には新車を購入します。さて、その時には普通車を買っているか、軽乗用車を買っているか、はたまた軽トラックを買っているか???

(2021.8.25)


「ノートパソコン修理」

 子どものノートパソコンが壊れました。パソコンの故障ではありません。床に落としたらしく、電源プラグが折れて先っぽがパソコン内に残ってしまったようです。まだ保証期間だというので、とにかく購入した家電量販店に持って行かせました。とりあえず修理可能かどうか、点検代で2千円を払います。点検してもらった結果、マザーボードの交換になるので8万円ほどかかるとのこと。ほぼ購入代金に等しく、その金額だったら新しいパソコンが購入できます。修理を依頼してきたというので、すぐにキャンセルさせました。原因は、電源プラグの残骸が取れないだけのことです。
 電源プラグの先は小さいものなので、困難を極めました。外蓋を取って中を開けてみたのですが、奥に詰まっているので、なかなか取れません。それでも細い金具でごそごそしていると、何とか取ることができました。
 電源プラグが壊れているので、先がショートしないように気を付けて差し込むと、充電が始まりました。これで一安心です。でも電源スイッチを入れてもハードディスク(SSD)を認識せず、パソコンは立ち上がりません。やはり修理に出すべきだったかと思いましたが、3日ほど放置しておいたところ、何とか立ち上がってくれました。やれやれです。
 これを「修理」と言えるのかわかりませんが、最悪でも電源プラグの差込(ジャック)を付け替えれば修理可能なはずです。実際、そういうことをアップしているサイトがいくつかありました。ろくに修理もせず、マザーボードを取り替えて8万円を請求するとは、日本の技術も落ちたものです。さて、修理代として、いくら請求しようかなあ。

中に折れた残骸が詰まって取れない 折れた差込プラグと残骸 無事、立ち上がったパソコン

(2021.6.12)


「家のサッシ戸にホタルが・・・」

 家の中庭のサッシの戸にホタルが一匹。(どんな田舎やねん)。家の中から撮影したので、ホタルのお腹が写っています。今年亡くなった叔父が、実家の様子を見に来たのかも、などと非科学的なことをふと思ってしまう、今日この頃。

(2021.5.30)


「DVDレコーダー修理」

 TOSHIBAのVHS・ブルーレイレコーダー「D−BW1005K」(フナイ電機製?)が動かなくなりました。電源を入れても「WAIT」の表示のまま、何時間経っても動きません。ネットで調べると、どうやら電源回路に使ってある3300μFの電界コンデンサが不良品らしく、そのコンデンサを取り換えるだけで生き返るという情報がヒットしました。どうせ動かないのだから、ダメ元でと思い分解してみました。
 どの基板かわからず、結局ほとんどの部品を取り外し、ブルーレイドライブの下に隠れていたコンデンサがパンクしていることを発見しました。予想通り、3300μFです。茶色い液も染み出ている感じでした。もちろん手元に同じコンデンサがあるはずもなく、共立エレショップにネット注文。一個91円で、送料のほうがくつきました。予備を考えて、2個注文しました。はんだ付けはどういうこともないのですが、問題は元の通りに戻せるかどうかです。ネジが入れ替わっているかもしれない不安な個所が2箇所ありますが、何とかもとに戻せました。
 電源を入れてみると、しばらくギコギコ鳴ってましたが、無事「HELLO」と表示されました。録画されているデータも無事で、新たに録画テストも大丈夫でした。
 ただ、修理前からおかしかったブルーレイドライブがディスクを認識してくれません。中古で1万6千円出してドライブを買って入れ替えるか、もう古いマシンなのでこの機械はハードディスク録画専用にしてブルーレイレコーダーは新品を買うか、悩みどころです。

分解はいいけど、もとに戻せるか? 左から2つめのコンデンサが異常 これが原因の3300μFコンデンサ
予備を入れて2個購入 黒いのが取り替えたコンデンサ 「HELLO」が表示!

(2021.5.2)


「樹海村」

 KADOKAWAのホラー映画「恐怖の村シリーズ」、2020年の「犬鳴村」に続く第2弾、「樹海村」。ホラー映画のファンではないのですが、とある事情で映画館で見てきました。半分CGということが分かっているので、そう思って見るとそんなに恐くはないのですが、でもやはりホラーですから、それなりにゾクゾク。あと、コミックでストーリーを予習していたので、半分話の展開が分かっていて、それも恐怖感を和らげてくれました。昔から、怪談話を聞くと背筋がゾ〜ッと寒くなるので、怪談話は夏の暑い時に聞くものとされていますが、私の場合は、どっちかというと怖い話を聞くとドキドキして、体温が上がって暑くなるような気がするんです。私だけでしょうか。

(2021.2.13)


「はやぶさ2」in明石

 あかし市民広場(パピオスあかし)で開催中の、「特別公開1『はやぶさ2』in明石」の展示を見に行ってきました。小惑星りゅうぐうに着陸し、先日地球に岩石片を持ち帰った「はやぶさ2」の原寸大模型が展示されています。一瞬、「な〜んだ、本物じゃないんだ」と思ったりしましたが、本物はまだ宇宙にあって、次のミッションに入っていますから、地球上に本物の「はやぶさ2」があるはずがありません。大きさだけでなく、いろんな機構が実物そっくりに再現されています。再突入カプセルのカットモデルも展示されていました。50年前に、大阪の万博のアメリカ館に2時間ほど並んで見た「月の石」を思い出しました。

パネルを拡げるとマイクロバスくらい 右側の金色の丸いところがカプセル
底の部分 カプセルのカットモデル
(2021.1.17)

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