2006シーズン・スキー日記


志賀高原(一ノ瀬)初滑り(12/27〜28)

 最近は、年末信州スキーツァーを呼びかけても、なかなか同行者が集まりません。今年は子どもをダシにして、信州は志賀高原へ行くことにしました。連れ合いは仕事のため、留守番。子ども2人を連れて、車中2泊、現地1泊2日の旅。悲喜こもごものスキーツァーになりました。

 午後10時半頃に出発。今年は12月から、積雪量は申し分なし。一番心配していたのが、道路状況でした。北陸道はチェーン規制が出ています。零時半頃、心配していた通り八日市あたりで渋滞(というより停滞)にひっかかり、4時間ほど閉じこめられました(▲)。ようやく渋滞を抜けたものの、小牧あたりで白々と夜が明けて来ました。結局到着時刻も4時間ほど遅くなり、早朝に着く予定が午前11時頃になってしまいました(△)。
 着いてみると、ホテルの手違いで部屋が取れないとか。前日に電話を入れていたのが不幸中の幸いで、あらかじめ向かいのホテルを世話していただいていました(△)。手違いのミスを謝られて、子どものレンタルスキーと、夕食の飲物をサービスしていただきました(◎)。食事は、和定食の予定がバイキングになり、子どもは喜んでいました(○)。
 リフト券は2日券の予定が1.5日券で済んだので、昼飯代くらいは浮いた勘定です(○)。ただ、子どもを1日スクールに入れて、こちらもスクールに入るつもりが、インストラクターの手配がつかないとかで、受け付けしてもらえませんでした。結局1.5日丸々子どものお守り
(△)。
 積雪量は十分なのに、ゲレンデ整備が追いつかないのか、リフトが2/3ほどしか稼働していません(▲)。スキー客はそんなに多くなく、リフト待ちはあまりありませんでしたが、稼働率が悪いため、リフトによっては数分の待ち時間。でも、たいていはスイスイいけました(○)。ゴンドラは、焼額山第1ゴンドラ、奥志賀ゴンドラが運休で、結局焼額山第2ゴンドラしか乗ってません(△)。圧雪できていないところもあり、そのうえこれでもかというほど降雪があり、新雪に足を取られることもしばしば。でも新雪のパウダースノーなので、滑りやすく感じました(○)。天候は2日間とも、ほとんど雪が降っている状態で、視界不良、景色もあまり楽しめませんでした(△)。ホテルの駐車場に送迎してくれるおっちゃん曰く、「明日はいい天気らしいよ」。えてして、そんなものです。スキーがいやになるほどの吹雪でもなかったので、「○」としましょう。子どもに、このページのトップにあるような景色を見せてやれなかったのが残念ですが、またの機会ということで。
 帰りは、往路と同じく中央道経由で帰りました。もし北陸道回りにしていたら、大きなスリップ事故があり、通行止めに巻き込まれていた可能性もあります。帰りの高速道路はスイスイ走れて、午前1時半ころに帰って来れました(○)。

(焼額山第2ゴンドラ山頂駅付近)


おじろ(1/9)大雪のあと

 香住町、美方町、村岡町が合併して、香美町になり、ニューおじろスキー場も「おじろスキー場」に改名しました。今日は成人の日、3連休の最終日です。土、日と北部は雪模様のため、晴天を期待して、祭日に出かけました。
 少し寝過ごして、朝7時に出発、9時過ぎに駐車場に到着しました。年末の大雪に加え、週末の雪で、村岡市街もこのとおりです。除雪の雪が道路脇に壁を作って、まるで雪国のような光景です。新潟県ほどではないにしろ、地元の方は雪下ろしもままならないようで、お見舞い申し上げます。

 3連休の最終日だからか、大雪の後だからか、スキー人口が減ってるからか、リフト待ちもほとんどありませんでした。雪質と天候は申し分なし。遠くハチ北や氷ノ山も、くっきり望めました。

 2時過ぎに足が異常を訴えかけたので、3時にはスキー場を後にしました。帰りはループ橋の渋滞を考えて、蘇武トンネル経由で帰りました。香美町側は除雪してありましたが、豊岡側、特にトンネルから道の駅までは除雪が不十分で、運転に多少支障がありました。大雪の後のこのルートは、なれていない人は避けた方がいいかも知れません。


チャレンジ講習、雨のため未受講(1/14)

 1月14日に、鉢伏スキー学校の「1、2級チャレンジ講習」があるというので、早くから行く予定にしていました。今年は年末から大雪で、コンディションもバッチリ・・・のはずだったのですが、なぜか14日から低気圧が近づいて雨の予報。気温も3月下旬の暖かさになるとか。雨の中、講習を受けても技術は上達しないだろうということで、やめました。ちなみに15日にはバッヂテストがあったのですが、こちらも仕切り直しです。


おじろ(1/22)晴れのち雪

 先週、講習を兼ねて2日滑る予定が、両日とも不発に終わったため、今日は意地でも・・・?氷ノ山国際でバッヂテストがあったのですが、14日に出鼻をくじかれたので、今日は自主トレに専念しました。
 神鍋から蘇武トンネル経由を選択したのですが、昨夜の冷え込みで、あちこちでスリップ事故。青垣町内で一件、右岸道路で3件。3件目は、スリップ事故を避けようとして、目の前でさらに別の車がスリップ。もう少しで巻き込まれるところでした。右岸道路を過ぎて国道312号線に入ってすぐのローソンで、急に右折しようとする車があり、ブレーキを踏むと、なんと止まらない。まるでスケートリンクを走っているような感じでした。なんとか対向車線に出て、追突を免れました。でももし対向車が来ていたら・・・ゾーッとします。凍結道路にはくれぐれもご注意を。ノーマルタイヤなんてもってのほかです。
 さてスキー場は、例にもれずよくすいていました。行きの道中も、駐車場も、ゲレンデも、一時期の平日みたいな感じです。天候は、午前中は快晴、午後から雪模様。午前中に20本滑り、早い目に昼食休憩をとりました。その後雪も降り出したし、足も疲れてきたし、午後は10本滑り、13:30にはスキー場を後にしました。

朝9時のゲレンデ。ガラガラ。


おじろ(2/4)晴れ、雪、曇り、吹雪

 今日は長男のスキー研修に便乗し、長女を連れて同じスキー場に出かけました。先週は雨の日が多く、新聞の積雪データもだいぶん小さくなってしまいました。それが、昨日から冬型の気圧配置で、また雪が降りました。今朝の道路は丹波市からすでに着雪状態。交通状況はノロノロ運転に近い所も多く、おじろまで3時間かかりました。播但連絡道路は通りませんが、ラジオの交通情報によると、北部は通行止めになっていました。そんなことが影響してかどうか、今日もゲレンデはガラガラでした。
 デビルフェイス(第3リフト下)もようやく滑降が可能になりました。かつてのおじろ(ニューおじろ)の土日は、リフト待ちが長く、ゲレンデに人はまばらといった印象が強かったのですが、最近はリフト待ちもほとんどなく、ゴンドラは一日中ほとんど空っぽで動いているし、採算が成り立つのか心配します。
 今日の天候は、朝から晴れたり、曇ったり、雪が降ったり、吹雪いたりを繰り返していました。雨がないだけ、よしとしましょう。たいてい雪がちらついており、時折強く降り、ゴーグルは手放せませんでした。たまに下のような晴れ間がのぞきました。

 来週の土日は、2月半ばの連休です。いくらスキー場がすいているとは言え、毎年この連休はスキー場がすごく混みますので、注意してください。ちなみに私は但馬に出かけますが、来週はスキーはありません。残念!


ハチ/ハチ北(2/15)日頃の行いは?

 今日は休日出勤の代休。今シーズン初めて、平日にスキーに行くことができました。天気予報はあまりよくなかったのですが、意を決してスキー場に向かいました。行き先は、久しぶりのハチ高原。オートバックスにおいてあった割引券を利用し、4500円の一日券が3500円です。
 平日ということで、朝8時に出発、10時過ぎに到着しました。大久保の駐車場は、どこも1000円の看板を出して、お客さんを取り込もうと懸命です。でも、料金所の小屋におっちゃんがいません。ちょっと後ろめたいのですが、払おうとしても払えないので、仕方ありません(ラッキー)。
 天気予報の割には、午前中はたまに晴れ間ものぞく天候で、まずまずでした。雪質はよくありません。おそらく前日か明け方、雨だったのではないでしょうか。スキー合宿の中高生が多かったのですが、リフト待ちは気になりませんでした。エスカレーターみたいな、板をはいたまま乗れるベルトコンベアーみたいなのが、ハチ高原だけで4台見ました(もう1台あるはず)。中高生の初心者はそれを使うので、ゲレンデのリフトは案外空いています。
 ハチで数本滑ってから、ハチ北に移動しました。北壁もアルペンも、滑走可です。数本滑り、食事をしに行くつもりが、ガスのためアルペンコースに迷い込み、もう1本滑ってから13:30頃にようやく食事。この1本が疲れました。
 午後はガスってきて、視界も10メートルくらい。視界が悪いので、自分の滑りもよくわかりません。足も疲れてきて、14:30頃下山しました。ゲレンデは霧雨くらいでしたが、下界は雨でした。


氷ノ山国際(2/20)日頃の行いは? その2

 今日は休日出勤の振り替えで、職場がお休み。先週に引き続き、平日にスキーに行くことができました。またまた天気予報はあまりよくなかったのですが、スキー場に向かいました。ところが、雨どころか、雪です。それもベタベタの。だいぶん手前から、路面はシャーベット状でした。今日は何度も、ABSに助けられました。先週に引き続いてハチ高原を目指しましたが、上り坂でスリップして、大久保の民宿街までたどり着けません。やむなくハチ高原をあきらめて、氷ノ山国際にしました。これがFFスタッドレスの限界でしょうか。リフト券は2800円、駐車料金は500円。ハチにいくつもりだったので、300円割引券を準備してきてませんでした。残念。
 ゲレンデも、アイスバーンの上にベタベタの新雪が10cmほど積もった感じで、滑りにくいことこの上なし。11時頃から、圧雪車が動いてくれたので、その後はやや滑りやすくなりました。天候は雪、たまに小雪。ロマンスゲレンデに雲海がかかるような景色も見えました。デジカメで撮ろうとしたのですが、電池切れ。
 昼食はレストハウス「逆水」で、昨年二度と頼まないと決めたカツ丼を注文してしまいました。カツごとレトルトなんです。忘れてました。雪質も悪いし、天気も良くないし、体力も持たないし、今日は早々に引き揚げました。今日は、家でゆっくりしてたほうが良かったかな


ハチ/ハチ北(2/▲▼)久しぶりに満喫

 今年は、代休やら振り替えやらで、珍しく平日に行く機会が多い年になりました。今日も平日ですが、今日は休暇を取りました。本当に久しぶりに、平日に休暇が取れました。実は26日(日)にハチ高原でバッジテストがあったのですが、所用のため断念。ただその日は天候が悪かったようで、それであきらめがつきました。バッジテストに行けなかったので、今日はその腹いせ?
 今日は道路状況は問題なく、スイスイと大久保の上の駐車場に行けました。ゲレンデは、雨のあとの冷え込みで、アイスバーンの上に粉雪が覆っていて、下はガリガリなんですが、粉雪のお陰でゲレンデ状態はそんなに悪くありません。中央トリプルで何本か滑り、その後ショートスキーに履き替えて数本。バッジテスト用のビデオを見てたら、ショートスキーで練習するシーンがあったので、それまでショートスキーは邪道だと思っていたのですが、ちょっとやってみようかと。ショートスキーは、職場の元同僚のものが、なぜか我が家にあるので、借りています。ショートスキーで何本か滑ると、足が安定してきて、その後でカービングに履き替えると、ムチャクチャうまく感じます。要は、普段は体重のかけ方がおかしいと言うことなんでしょうね。
 その後ハチ北に移り、数本すべって食事。このところ、スキーに出かけても、雪やガスであまり良いコンディションではありませんでした。今日は久しぶりに、スキーを満喫できました。樹氷コースもスカイロードもガリガリで、横滑りターンで下りましたが、ハチ北の中央クワッド下は気持ちよかったですね。でも北壁は、コブがすべて氷だったので、やめました。で、ハチに戻ってきて、数本滑って帰りました。
 帰りに、万灯の湯(まんどのゆ)に寄って、一風呂浴びました。リフト券で100円引き。ちなみに今日も駐車料金は・・・!でした。 

 


ハチ/ハチ北(3/▲▼)天候はよかったけど・・・

 またまた平日です。言っておきますが、そんなに暇というわけではないんですよ。19日にバッジテストを受けたいので、とりあえず練習しておこうと思ったわけです。8時に出発、10時到着。天気予報では、数日前まで「雨もしくは雪」みたいな予報でしたが、雨は夜半に峠を越したようで、雨に降られることはありませんでした。月曜から火曜にかけて、大雪だったみたいですが、その後大雨で、グジョグジョの雪です。
 というわけで、お天気はサイコー!春スキーのような感じでした。お昼前まではルンルン気分で滑っていました。でもこれが、雪のせいなのか板のワックスのせいなのか、暖かくなるにつれ、日向の雪が全然滑らなくなりました。ブレーキがかかったように前のめりになってしまいます。最初のうちはショートスキーで練習していたのですが、こんな事ならちゃんとスキー板で滑ってたらよかった。
 ハチ北へ回ると、北斜面ということでしょうか、ハチ高原ほどブレーキはかかりません。昼食をとり、数本滑りました。今日は北壁もなんとか降りれます。でも、バッジテストに向けて、今日は早い目に切り上げました。足も疲れてきたし。
 リフト券は春スキー料金ということで、500円OFF(それでも4000円)。割引券で3000円。スタンプが3つたまったので、昼食券もゲットしました。駐車料金は・・・(今日も内緒)。安く上がったので、帰りの温泉は、朝来市(旧山東町)のよふど温泉に行ってきました。ここもリフト券があれば、100円引きになります。
 ま、今日は良かったのか悪かったのか、よくわかりません。


ハチ(3/19)雪質はよかったけど・・・

 今日はバッジテスト。なのに天気予報は雨。実際、当日朝の空模様は雨。和田山も八鹿も雨。関宮を越えて9号線と分かれ、ハチに向かうあたりでみぞれ、氷ノ山国際あたりから雪でした。雨を覚悟していたので、ラッキーでした。ゲレンデは、アイスバーンの上に粉雪が積もり、先日(上の欄)とはまったく違って、滑りやすく感じました。
 午前中は雪というより、吹雪でした。検定の講習だったのですが、視界が悪く、あまり講習になりませんでした。午後からはやや持ち直し、粉雪は一日中舞ってましたが、視界は良好、雪質まあまあでした。
 検定の日は、リフト券の元が取れません。無理して元を取ろうとして体を酷使してもいけないので、検定前も昼休みも少し滑っただけで、おとなしくしていました。検定が終わり、発表までの時間に数本滑りました。検定では一発勝負なので、なかなか思うように滑れません。なのに、こういうときは気持ちよく滑れます。オリンピックでもそうだろうなと思います。あの場で自分の力を出し切れた荒川さんは、やはりすごいと思います。
 検定の結果は、最悪でした。去年より大きく点数を落としました。先日の悪雪での練習が逆効果だったのかも知れません。去年はちょっと点数が良かったので、今年は色気を出てしまったのかもしれません
。「初心忘れず」という言葉がありますが、検定試験は私を毎年「初心」に引き戻してくれます。ありがたいことです。 (いつまでも初心者でも困るんですが・・・)


鷲ヶ岳/高鷲スノーパーク(3/△・▽)滑り納め・・・

 今年の滑り納めは、豪華(?)に岐阜県は奥美濃方面へ。参加者がなかなか集まらず、あわや中止になりかけましたが、なんとか3人集まり、決行。朝6時に出発し、9時半頃には高鷲ICに着きました。
 初日は、鷲ヶ岳スキー場。この日は天候がよく、遠く大日ヶ岳(ダイナランドや高鷲スノーパーク)もくっきりと見えます。天候が良すぎて、午後は雪もグジュグジュ。第3クワッドが稼働してないので、もっぱら第1クワッドと第2クワッドのみ滑っていました。ハチ/ハチ北のように、ググッと止まってしまうことはないので、気持ちよく滑れました。
 今日の宿泊は、ゲレンデまで徒歩0分のホテルレインボー。夕食のバイキングは、充実しすぎていて、全てのおかずを食べ切れませんでした。

鷲ヶ岳から大日ヶ岳を望む


 鷲が岳のコースに飽きてしまった私たちは、2日目は高鷲スノーパークに行くことにしました。オープンした当初は評判が悪かったそうですが、毎年進化しているとのことで、期待して行きました。私は初スノパです。
 朝、ゆっくりしすぎて、高鷲スノーパークに着いたのが10時頃でした。朝は晴れ間も覗いていたのですが、準備をしているうちに小雨模様に。昨日はくっきり見えていた山頂も、どんより雲がかかっています。ゴンドラで頂上まで上がると、五里霧中のガス。滑って降りると、途中から視界が開けてくると共に、小雨が降り出します。パノラマリフト下のダラダラコースは、初心者にはいいかもですが、中級者にはちょっともの足りません。あちこちコースを滑ってみたかったのですが、何しろガスで見えない!迷ったら困るのでイヤモンドコースを中心に滑っていました。やはりコース設計に難があり、コースのいちばん下からゴンドラ乗り場までが上りになります。そこに「ムービングベルト」が設置されていますが、いちいち板をはずさなければいけません。やはり、ちょっと使い勝手の悪いスキー場ですね。
 3時前、最後にもう一本とゴンドラで上がったところ、頂上はとうとう湿雪が降り出しました。それが中腹から雨に変わり、それも本降りになってきました。ウェアも何もかもベトベトです。止めときゃ良かった。
 帰路は台風並みの嵐で、雷もピカピカ。すごい天候でした。ちなみに、その日の夜は雪で、次の日のゲレンデは最高のコンディションだったそうです。タァ〜。
 兵庫県のスキー場も雪が積もっています、悔しいけど、これで滑り納めにします。また来シーズンを楽しみに。

15人乗りの、立って乗るゴンドラ。


ブラウザの「戻る」ボタンでもどってください。

トップページへもどる