海底面流痕化石(兵庫県香美町)

 神鍋から蘇武トンネルを通って少し行ったところにある、矢田川フィッシングセンターのすぐ上流にあります。道路からも見えますが、やはり近くから見た方がいいでしょう。
 約15000年前の海底面を土砂をふくんだ海水が流れたあとを示しています。岩がえぐれているところの天井部分だそうです。よくわかりませんが・・・。
 この近くには、道路の右も左も、よく似た地層が露出しています。


氷の石筍?
 スキーに行く途中に、おもしろい風景を見つけました。矢田川フィッシングセンターをやや下った道路の南側。以前より、海底のようすが残っているおもしろいところだと思いながら通っていました。寒かったので、流れ落ちる水が凍り、まるで鍾乳洞の石筍のように、下からつららが伸びていました。兵庫県の本州側には鍾乳洞がないので、これが鍾乳洞だったらなぁと思いながらこの道を通っているような者は、私だけでしょう。

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