御厨人窟と神明窟

(高知県室戸市)


 室戸岬にほぼ近い東海岸に、ぽっかりと二つの洞窟が穴を開けています。向かって左が御厨人窟(みくろど)、向かって右側が神明窟(しんめいくつ)です。
 御厨人窟は、弘法大師が居住したと伝えられています。この洞窟から見える風景は空と海のみで、これが「空海」の法名の元になったと言われています。また、神明窟で難行を積んだと伝えられ、行の最中に明星が口に飛び込んで、悟りを開いたと伝えられています。
向かって左の「御厨人窟」。
中から見ると・・・
向かって右の「神明窟」。
中から見ると・・・

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