松代大本営跡

(長野県長野市 2015.11)


 第二次世界大戦の終盤、敗色が濃くなり、本土決戦を覚悟せざるを得なくなった政府は、都心から離れた長野県の地下に、皇居・大本営・政府機関を移設するという無茶な計画を実際に行いました。その工事では強制連行された数千人の朝鮮人が苦役を強いられ、突貫工事が行われたそうです。約半年で敗戦になったため工事は中断されましたが、その一部を見学することができます。
全体図 象山地下壕入口
入口すぐ トンネルの交差部
トロッコの枕木あと 見学できる最奥部

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