イペを実生から育てる


  「イペ」とは、ブラジル原産の木で、このサイトのバックカラーのような黄色の可憐な花をつける木です。神戸の元町駅周辺や、元町駅から北へ上がる鯉川筋でも花を見ることができます。さらに北に上がった、海外移住と文化の交流センターにも大きなイペのきがあり、その種を拾ってきてそだててみることにしました。実はこれまでも2度挑戦しましたが、発芽は順調にいくものの、冬を越せなかったり、雑草と間違えて捨てられたり・・・。今回は、三度目の挑戦です。
 順調に冬を越せても、遅霜で枯れてしまったり葉がみんな落ちてしまったり、相変わらず失敗するものもありますが、3年目にして形の違う葉が出てきました。実際のイペの木は、冬に葉が落ちてしまい、5月ごろに黄色い花が咲き、そのあと葉が出てきます。その葉と同じ形の葉が、3年目にして出てきました。この冬、再度枯らさないように気を付けたいものです。

種をまく(2019.7.7) 発芽(2019.7.20)
ここまでは簡単に育つ(2019.9.14) 無事、冬を越す(2020.6.21)
順調に生育(2020.8.8) イペの木らしい葉が出てきた(2022.9.10)
(2022.9.10

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